2013年07月14日

ドイツ軽対戦車自走砲

1941年6月22日、ソ連領内に侵攻を開始したドイツ軍は、当初快進撃を続けていたが、見慣れぬソ連軍新型戦車の登場により、ドイツ軍は窮地に陥ってしまう。その新型戦車こそ第二次大戦最優秀戦車と評されるT-34であった。この“T-34ショック"はドイツ軍に加速度的に対T-34用の戦闘車両開発を促すことになる。その産物として有名なのがタイガー重戦車、パンサー中戦車だが、それらが戦場に登場するのは1942年夏以降であり、しかも当初は生産も軌道に乗っておらず、戦場に送り出せる車両はわずかであった。T-34、そして同クラスの火力を持つKV-1重戦車に対抗できる本格的な大型戦車が登場するまでの“ストップギャップ"として開発されたのが、旧式化した軽戦車などを転用した各種の対戦車自走砲だった……。

ドイツの軽対戦車自走砲は、オープントップ式で防御力は劣っていたものの、連合軍戦車を一撃で撃破できる強力な火砲を搭載していたため、有名なタイガー、パンサーに負けず劣らず、戦場で活躍しました。それゆえ、模型の世界においてもドイツ軽対戦車自走砲は、人気アイテムとなっており、各模型メーカーから数多くの模型キットが発売されています。

本書では、有名なマーダー対戦車自走砲シリーズを始め、フランス製鹵獲車両を改造した車両やハーフトラック、装輪式装甲車をベースとした対戦車自走砲、さらに試作車両なども製作。各メーカーのキット製作方法から、改造&ディテールアップ方法なども詳しく解説します。

〈製作アイテム〉
●ドラゴンモデル1/35 I号4.7cm自走砲 初期型
●ドラゴンモデル1/35 I号4.7cm自走砲 後期型
●ニューコネクション1/35 I号7.5cm StuK L/48自走砲
●ブロンコ1/35 マーダーII Pak36(r)搭載型
●ドラゴンモデル1/35 マーダーII
●ドラゴンモデル1/35改造 マーダーII 赤外線暗視装置搭載型
●タミヤ1/35 マーダーIII PaK36(r)搭載型
●サイバーホビー1/35 マーダーIII 試作型
●サイバーホビー1/35 マーダーIII H型
●サイバーホビー1/35 マーダーIII M型 初期型
●サイバーホビー1/35 マーダーIII M型 後期型
●RPM 1/35 45mm砲搭載 ルノーUE630(f)軽対戦車砲
●ブロンコ1/35 オチキスH39 7.5cm Pak40搭載型
●RPM 1/35 マーダーI
●アランホビー1/35 ヴァッフェントレーガー/アルデルト
●トランペッター1/35 ヴァッフェントレーガー /クルップ-アルデルト 8.8cm
●サイバーホビー1/35 ヴァッフェントレーガー/ラインメタル
●トランペッター1/35 ヴァッフェントレーガー/シャタイヤー
●AFVクラブ1/35 Sd.Kfz.251/22 カノーネンワーゲン
●サイバーホビー1/35 Sd.Kfz.234 Pak40
●サイバーホビー1/35 RSO Pak40搭載型
計21作品

その他
■実車ディテール写真
ミリタリー博物館に現存する実車を取材し、それら車両の各部ディテールを隈なく網羅。
■カラー塗装&マーキング・イラスト
記録写真に写る各車両の塗装とマーキングをカラーイラストにて解説。
■各車両ディテール変遷イラスト
生産時期によって異なる各戦車の形状やディテールの相違をイラストにて詳細に解説。
■キット&アクセサリーパーツ・カタログ
各メーカーの1/35キットとそれらに対応するディテールアップパーツ、アクセサリーパーツ、デカールなどを紹介。
■1/35スケール図面
代表的な車両の1/35スケール4面図(側面/上面/前面/後面)を掲載。
posted by 都の御曹司 at 15:41| 新紀元社 / 並木書房 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする